県のシンボルとしての県木の制定は
昭和38年に林野庁が「県鳥」「県獣」の制定を
各都道府県に呼びかけたのがきっかけで広まった物である。
ツバキ クス マキ サザンカ ヒノキの5つの候補木がえらばれ、
8月の半ばから9月いっぱいにかけて県民投票が行われた。
投票は6,000票近く集まり、集計の結果
2/3がツバキ あとの1/3をマキ クス サザンカ ヒノキで分け合った。
10月末 知事を会長とする最終の審査会が開かれ決定された。

ヒノキ |

ツバキ |
(写真は長崎県からいただいた「
わたしたちの長崎県」より掲載)
審査会では「ツバキに異論はないが、森林資源の育成、治山治水、水源涵養、公害防止など
産業経済振興にもつながるものも欲しい」という意見が出て、審査の結果、
県の花木として「ツバキ」を 県の材木として「ヒノキ」が選定され昭和41年11月25日に公示決定された。
ツバキ
長崎県に広く分布し、特に五島ツバキは全国的にも有名で
かつての椿実の生産は全国第一位を誇ったこともある。
その花は南国情緒にとみ、風致樹としても推奨に値する樹木で、
公園・庭園に盛んに使われる。
ヒノキ
雲仙はヒノキ林の風致美もあり、長崎県の造林樹種中
現在 もっとも多く植林されており、適地も多く
産業的に価値の高い樹種である。