厚狭小の人をはじめとする総合的な学習の時間の交流は楽しいだけでなく
色々なことを考えさせてくれました。
例えば,私たちの加茂川町に伝わる郷土料理「くさぎなのかけ飯」の学習でのことです。
メール交換や写真や手紙の交流をしてふるさとのことを伝えあっていました。
その時,厚狭小の人たちに教えてもらって不思議だったことがあります。
厚狭地区にも加茂川町と同じようにくさぎなはあるけれど,
おじいさんやおばあさんが子どものころに食べていたぐらいで今ではもう食べないそうです。
どうして加茂川町では食べるのに厚狭地区では食べないのかと思いました。
それで5年生はみんな 家で「どうして今もくさぎなを食べるのか」を尋ねてみました。
理由は昔ながらの味でなつかしいし,伝わってきたものだから食べている,
体にいいから,昔からの伝統を守るためなどだそうです。
それに,加茂川町の昔の食べ物を見直す会ができて昔の食べ物をよみがえらせたそうです。
昭和60年に岡山県から依頼があって「加茂川町のふるさとの味を伝える会」ができたそうです。
反対にくさぎなを食べなくなったのは,
「作り方がわからない」「手間がかかる」「くさぎながくさい」などの理由があげられました。
くさぎなのかけ飯のような郷土料理が各地でなくなってきているのも,同じような理由のようです。
ぼくは こんなことを知ったり,考えたりすることができたのは
自分の住んでいるところのことをお互いに情報交換できたからだと思います。
ぼくは改めて自分のすんでいるところは,昔からの物が伝わっているんだなあ,
給食にくさぎなが出るのにも意味があるんだなあと思いました。
ぼくは今まで伝わってきたものも大事にしながら,
加茂川町がもっと便利になるようにしたいと思います。 |